岡山再生資源事業協同組合では、令和7年6月20日(金)から6月22日(日)までの3日間、組合員向けの研修旅行を実施しました。
今回の研修旅行では、富山県射水市にある「株式会社HARITA 射水リサイクルセンター」の工場見学に加え、令和6年の能登半島地震で大きな被害を受けた地域への視察も行いました。
旅行の概要
参加者数:12社・15名
行程:金沢・富山・能登方面をバスと鉄道を利用して視察
宿泊先:金沢市内、和倉温泉
空き時間は組合員同士の交流の場としても活用され、他社の取り組み事例や現場の工夫など、活発な意見交換が行われました。
見学先・視察内容
■ 株式会社HARITA 射水オリリサイクルセンター
最新鋭の資源循環施設を備えるリサイクル企業で、以下の設備を見学しました。
シュレッダー機(2,000馬力〜)
各種選別装置(重液、ジグ式、光学、磁選など)
放射能検知装置
現地では、最新技術を用いた処理工程や安全管理体制について学ぶとともに、持続可能な資源循環のあり方について意見交換を行いました。
■ 被災地視察
輪島市黒島地区(堤防被災、陸起現場など)
輪島市朝市通り周辺の火災跡地
和倉温泉街(温泉街護岸工事現場)
のと鉄道の観光語りべ列車、震災の実際の体験談
内灘町西荒屋地区(液状化被災現場)
復旧・復興の進捗状況を実際に目にし、被災地域における課題や、災害廃棄物処理に関する知見も共有されました。
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